教育技術シリーズ

卒業式前の６年生への話です。気づかない不安のせいで、今までとは違う行動をしてしまう子どもたちが出てきます。

自分へのコンプレックスが出てくる時期です。こんな時には、みんな同じように悩んでいるという話をしています。

「思い出を作る」という言葉を子どもも大人も安易に使いすぎていると思います。修学旅行前に話をしました。

子どもたちの言葉遣いにも注意をはらうといろいろと発見があります。

自分の姿をメタ認知させるための言葉かけです。

「友だちだから」という理由で、むしろ窮屈な思いをしている場合があります。自立への言葉かけです。

人生は時間の連続だから、今の自分がどんな時期にあるのかをメタ認知するのは難しいです。子どもには、今もっている強みを少しでも理解してほしいと思っています。

「リスペクト」という言葉の感覚を子どもたちにもよく伝えていました。

明日から夏休み！もう子どもたちの耳には教師の言葉なんか入っていないかもしれません。だからこそ、伝えておくことを厳選しましょう。

子どもの気持ちと同じになろうと思うだけで、場の空気がなごむことはよくあります。