2023-01

　算数の「思考・判断・表現」のテストは、授業のありようをはっきりと反映します。解き方だけでは解決が難しいです。

　数字から子どもたちの様子をイメージできるようになると、授業への取り組みも変わってきます。

　テストで「見直しなさい」と言うくらいでは、ミスは見つかりません。見直しの仕方も指導の範囲です

　算数テストは解く過程を残させましょう。それが小学校での教材としてのテストの活用方法です。

　算数テストはミスとの闘いです。（笑）日頃の授業でのていねいさがここでもはっきり出てしまいます。

　国語のテストの裏の点数は、教科書を確実に教えればすぐに上がるようになります。

　国語のテストでは「書き言葉の答え方」を教えるためのいい教材になります。この力は、汎用性が高くどこにでも転用可能です。

　国語のテストで一番大切なことは「問題文を読む」という極めて当たり前のことです。それができていない子どもが意外に多いです。

　国語のテストは、ていねいさや確実性を教えるのに適した教材です。しかも、授業とはほぼ関係がありません。

　何でも同時に指導すると、年間通して効率よくなります。テストで名前をていねいに書く指導はおすすめです。